ほんとうに大切なのは光。照明。
とある休日、とある理由で、プロフィール写真が必要なので、リニューアルした会議室で撮影しよう!と、わざわざカメラクルーにお願いするのは気がひけたので、営業サイドでかる~く撮ってみました。太陽の光に助けられ、なんとか爽やか系の普通の画なら撮影できます。

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しかしこれだけではつまらないので、カッコよく撮ってみよう!ということで引っ張り出したお手本は、ドミニク・ストロス・カーン。通称:DSK。元IMF専務理事。泣く子も黙る、セクハラ系フランス人です。

この陰影、この胸毛、目元、口元、微かな笑み、カッコよすぎます。
そこで、カメラだけでなく、照明を引っ張り出してトライしてみます。
業界では当たり前ですが、映像にせよ画像にせよ、もっとも大事なのは照明だといいます。被写体がどうとか、カメラがどうとか、レンズがどうとか、いろいろ要素はありますが、照明は本当に大事。これを怠るとクオリティが格段に下がります。一般の人の、一般的な撮影では、「そこまでしなくても」と大袈裟に感じる部分ではありますが、普通のデジカメの無神経なフラッシュによって、撮った写真がどこか平坦な無機質なモノになってしまう経験は、誰しもあるはずです。
照明、命です。
で、その命をあててみました。横から。
単純に横から。
営業が。

稲川淳二です。
怪談です。
おいおい、ちょっと待てよ、おれに貸せ、
ということで、こっちも1枚。

アリな気もしますが、ナシな気もします。
意味ありげな雰囲気が出すぎです。
室内の、夜の、会議室の蛍光灯では、DSKができるわけありません。
この日の撮影は諦めて、
そういえば、と思いだし、
資生堂に出戻りした昔の仲間にお願いして、THE GINZA 見学ついでに
メイクと、グルーミングと、フォトの、3点セットをやってくれ!
で、行ってきました。
メイクのISOさんが人なつっこくて可愛い時点でテンションUP。
人生初の眉剃りは、少し瞼を閉じてと言われ、
いろいろな心地よさに眠ってしまいそうです。

30~40分くらいのメイク、ヘアセットの後、
撮影準備完了でスタジオ入り。
立ち方、腕の組み方、指の置き方、肩の斜め感、重心、顎の向き、、
よくいえばアドバイスですが、悪く言えば普段の自然な自分へのダメ出し。
営業マンとしても勉強になる。
見た目を気にし無さすぎる、立ち居振る舞いもテキトー、そんな彼氏や旦那を
プレゼントの名目で連れてきて、
面と向かって直接は言いにくい「もっとキレイをちゃんとしましょー」を
プロの口から言わせる女性もいるらしいです。
たしかにそれなら角が立たない。
目的は1つ、ストロス・カーンなので、DSKの写真持ち込んでカメラマンに見せて
ほしいのは、信頼感とか、経験に裏打ちされた自信とか、漏れ映る優しさとか、
そんな感じで!
と無理なオーダーして、出来上がりました。

数十点の写真の中から、その場にいた女性陣の目で選んでもらって1枚選択。
A4のプリントと、JPEGのデータをもらい、メイクもグルーミングもヘアセットも込みで
18900円(税込)。
この値段でDSKに近づけるなら、かなり安いです。
資生堂さん、ありがとうございました。
メイクも撮影も楽しかったです。
そうそう、
肝心の照明ですが、それはもう複雑に仕掛けてあって説明できません。
直接も間接も間接の間接も、仕切りも、あらゆる構造を通じて届く光は
最終的になぜだか優しい灯りとなります。マジックです。
やはり、照明、命でした。
(kk)
(株式会社マザーズシステム・ジャパン) 2012年1月25日 10:53 | 個別ページ | トラックバック(0)



